- 商品コード:
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029
ハインリッヒディンケラッカー“LUZERN/ルツェルン”UK 7 1/2 (26.5~27cm)
- 販売価格(税込):
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179,300
円
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Heinrich Dinkelacker/ハインリッヒディンケラッカー
【Heinrich Dinkelacker/ハインリッヒ ディンケラッカー】
“LUZERN/ルツェルン”
【サイズ】
UK 7 1/2 (26.5~27cm)
【カラー】
ブルー/コードバン
【商品について】
足の弱い富裕層の矯正靴を作っていたというヒストリーを持つディンケラッカーは、
人間工学に基づいた《インサイドストレート&アウトサイドカーブ》という人の足型に最もフィットしやすい構造をしている。
また、ディンケラッカーの靴に使用されるレザーの品質は、世界最高ランクのレザーブランドから選りすぐりのレザーを仕入れ、革の選定から手作業による製作まで全てに妥協を許さない。
“ハンドクラフトシューズ”の中で《靴のロールスロイス》とも呼ばれている。
今回ご紹介の靴は、ディンケラッカーのシリーズの中で最も細身のシルエットである“LUZERN/ルツェルン”。
他のディンケラッカーのモデルと比べ“トゥ”を長く細く見えるよう設計されており、ディンケラッカー特有の丸みを帯びたフォルムでは無い分、様々な用途やスタイルに合わせやすいフォルムとなっている。
反り返りの良いレザーの“ダブルソール”を使用し、“ハンドソーンウェルテッド製法”を用いた作りとなっており、2層目をセメント接着しているため“オールソール”等の修理の際も本体の靴をなるべく傷付けず直せるよう工夫されている。
厚みのある“コルク”を敷くことでクッション性を向上させ、履き込むごとに足に馴染む柔らかい履き心地となる。
“アッパー”には磨くことで味の出やすいレザー“コードバン”を使用しており、色ツヤの良い光沢感のある革の表面が美しく、革質も柔らかく足に沿うように馴染むため足当たりが非常に良い。
じっくりと育てていくことで美しい経年変化を楽しむことのできる革質のため、靴磨きを通して様々な表情を楽しむことのできる靴となる。
《BABE 価格設定》
革靴の値段の相場は数千円~数十万円と非常に価格の差が広がりやすい市場です。
価格の根拠はいくつかありますが、関連の強い根拠には
使われているマテリアル(材料)が何か、修理が可能かどうか、ブランド内でのレア度
などが挙げられます。
靴は値段が高いから良い靴というわけでも、安いから悪いというわけでもありません。
値段には必ず値段に見合った理由があります。
製法や構造によってパーツの数が決まり、パーツの性能によって修理の可否が決まります。
安い靴は長持ちはしにくいものが多いです。
理由は修理ができないものやしにくいものが多いからです。
多くの方は安い靴が傷んだら買い直すあるいは違うものを探します。
逆に高い靴は物持ちが良いものが多いです。
もちろん履き方にもよりますが、30000円を超えてくる靴には修理が可能なモデルが多く存在します。
年に一回または半年に一回修理を重ねることで痛みを最小限に長期間靴の良さを味わっていただけます。
そのような靴は、やはり値段に現れるものが多いのも事実です。
値札だけでなく、ご自身に合った条件であるかどうかも重要です。
サイズ感の条件、TPOに合わせた条件、値段の条件など
あなたにとっての良いと思える靴の条件でぜひ比べてみてください。
ご興味のある方はぜひご検討ください。
【状態について】
未使用品、シューズバック.シューズBOX付属。
写真・商品説明をご参考頂き、ご質問等ございましたらお気軽にご連絡下さい。
専門用語集
ハンドクラフトシューズ 職人の手作業により作られている靴。機械ではできないデザインや細かい意匠を加えることができ、人が作るモノ作りの温かみを感じることができる。
トゥ つま先部のこと。先が丸いものや尖っているものなど様々な形状がある。
ダブルソール ソールが2枚重なった状態のソール。重厚感のある見ためと、歩き出しが転がるように設計されているのが特徴。
ハンドソーンウェルテッド製法 靴作りが機械化される以前より用いられた製法。数百年前から伝わる伝統的な製法であり、職人の手作業によって作り出される靴は履けば履くほど足に馴染む。
オールソール 靴底全体を交換する修理のこと。靴の状態次第では靴底だけでなく、靴の中にあるコルクやシャンクなどのパーツも交換する場合がある。
コルク インソール(靴の中で足裏が当たる部位)とアウトソール(靴底)を縫い合わせている中に敷き詰められている木製のクッション素材。コルクが沈むことで足型にあった形となる。
アッパー 足を包む甲部の革のこと。アッパーがあることにより足全体が外的衝撃から守られ、靴の中で足を正しい位置で固定される。
コードバン 農耕用馬の臀部から採れる皮革であり、主に革靴やカバン、小物などに用いられる。通常の革では出すことのできない重みのある光沢感をしているものが多く、磨くごとに味のある輝きをするためエイジングを楽しめる革。雨などの水分を放置すると水膨れが出来てしまうなどの多少のデメリットもあるが、正しいメンテナンスを施すことで解消できる。